2017.04.04
今日のマークコーラスの練習も新しい方をお迎えすることができました。
パート変更された方もあり、ていねいなおさらいをしました。
すでに音がとれているメンバーにとっても新しい表現法をお伝えしていきたいので言葉の扱いにもピントを当てました。
曲は「小さないのち」より、つきよ、さみしがりやの秋だから。
八分音符が並んでいるメロディーは「タタタタタタタタ」なのですが「さみしがりやのあきだから」と歌詞がつくと、
さみしがりやを歌った後の「の」は助詞なので少し軽く、歌います。
「秋だから」は「あ」は母音で始まるので息を整えて声を流します。
「さみしがりや」は「さ」の子音「S]の音を意識して歌うとさみしい感じが伝わります。
歌詞の縦書きの朗読も時々します。
「しあわせってなんだろう」はアカペラでもあり、テンポも速いので全ての音の鳴りがはまるように歌い慣れていきたいと思います。この曲は器楽的なので言葉も飛ばし、心地よいリズムが生きるように作りたいです。
同じ「い」の母音でも曲により、ついている言葉により発音、発声が違います。
今まで私が歌って真似して頂く方法で譜読みをしていましたが、けっこう言葉の感性のよいメンバーなので説明なしでもよく歌って下さっています。
ただ、なぜなのかを折に触れて、お話しながら進めていくのが次のステップだと最近思っています。