2019.09.05
トピックスをご覧いただき、ありがとうございます。千葉県香取郡多古町にある「ピアノ教室CAT(キャット)」の先生です。
【夏の音研会発表会特集、第3弾!!】
発表会で生徒さんが演奏した曲の解説です。
今回はみんな初めての舞台だったので、いつものレッスンの延長上に発表会があるような曲選びをしました。
♪そらのうた(町田育哉 作曲。「みみをすます2より)
この曲、ト音記号と一本の線に音符といった楽譜になっています。(一本線はG、第2線を意味しています。)
線上の音とその上の音(ソとラ)でメロディーができています。
まず歌ってメロディーを覚え、右手奏、左手奏、それから両手ユニゾン奏に仕上げました。
メロディーは「ソラ」ですが、連弾にすると転調もあって、おしゃれです。レッスンを始めて半年くらいの未就学児の生徒さんが、がんばりました。
♪かごめ かごめ
♪たなばたさま
「ピアノひけるよ!」レパートリーA、ジュニア2より選曲しました。
日頃から、知っている曲を弾くことが大好き、とっても歌心がある小学校低学年の生徒さんです。
アレンジがとてもよく、連弾にした時の曲映えが選曲のポイントです。とても上手に弾けました。
♪小川で水あそび(ギロック 作曲)
かろやかに、弾けました。両手分担奏が多いので、音の粒がそろうように練習しました。
♪仔鯨の夢(三善晃 作曲、Miyoshiピアノメソード第5巻より)
右手だけ、左手だけの暗譜をすることで、右手と左手、二つの旋律の歌わせ方をよく練習しましたね。
「小川で水あそび」と「仔鯨の夢」を選ぶとき気をつけたことは、2曲の調性(D DurとF Dur)と2曲を練習することで学べることです。小学校中学年の生徒さん、よくがんばりました。