2015.11.20
今週のレッスン風景をいくつかご紹介♪
年長のAちゃん、2回目の発表会なのでソロで弾くことに決め練習中♪先週鍵盤だけを見て弾いているので
間違えながら弾く→「ゆっくり楽譜を見て歌いながら弾ける?」→鍵盤だけを見て弾く
という具合に楽譜を見て弾くことが出来ませんでした。普段のレッスンでも口をすっぱくして「楽譜見ながら弾くよ♪」と伝えてきたつもりでしたが…原因は今やっている教材の曲が一曲一曲短く、それち覚え易い為Aちゃんは覚える事が先になってしまっていました。
小3のKくんも発表会の練習中、片手ずつはOK!「じゃあ両手いってみよう!」とゆっくり弾きはじめて2週間、いつもスラスラいけず左手が迷い迷いでした。原因は左手演奏が前半は2種類の和音で伴奏だったので、2つの和音を覚えてしまって鍵盤だけ見て演奏していたからです。「いつもいつも楽譜見てって言ってるよ~♪」と伝えると「だって楽譜見て弾くと弾きにくいんだもん。」…あぁ~そこの部分もう少し鍛えなければ!
小1のNちゃんも発表会曲練習中、いつもより臨時記号と和音が多く普段の練習よりは遥かに難しい。リズムも複雑。でも前半の片手奏はうまくいった為両手奏に挑戦♪
そうしたら1回目拍を無視したかのように右手は右手、左手は左手、と暴走し始めてしまいました(^^;;「もう一回やってみる!」とヤル気満々だったので「じゃあゆーっくりでいいから楽譜見ながらやってごらん」と伝えると…間違えが少なくなり両手が揃うようになりました!
AちゃんとKくんに「お家でもよーく楽譜を見て、準備をしてから音だして練習してきて」と
伝え続けると…今週は全く違った(^○^)!速くは弾けませんが正確に、しっかりと譜を読んで弾いていました^_^『楽譜を見てゆっくり弾く』これが早道です。
Nちゃんは楽譜を見て弾く習慣が身についてきた頃でしたのでその場ですぐにできました。やはり日頃の練習がどれだけ大事かですね>_<特にお家での練習。ただなんとなく譜読みを→覚えて繰り返し弾く→レッスンに来た時思い通りに弾けない→全然身になりません。し1曲仕上げるのに時間がかかります。
なので私が導入時に使用している丸子あかね先生の教材!いいです!ちいさな子どもは一つの事は理解できますが、譜読みの様に『音』『リズム』『指番号』などいくつもの事を同時にしかも瞬時に判断出来ません。それを噛み砕き大切な事から指導出来る教材だと思います。とーっても素敵な伴奏譜付きだし(o^^o)