2015.10.07
お家で練習してこない生徒さん、数名います。やはりお家での練習ありきのレッスンなのでどうやったら練習してくるだろう…とピアノの先生になってからずっと悩んでいました。
練習の仕方を丁寧によーく教えてもしてこない…
ん~…
それが子どもを産んで育てる様になってから考えが180°変わり気づきました。
『認める(承認)=褒める』
誰でも褒められたら嬉しいですよね!
昨日のKちゃん。お家で練習して来ず中々エンジンがかからない。もちろん先週の宿題も忘れていて弾けない、そんな週が何回か続いていました。
『弾けない→褒めてもらえない→面白くない→やる気がでない』
悪循環ですよね。Kちゃんの場合、ピアノは練習してこないので上手く弾けません。その分ワークブックが得意(^^)そこの部分を「すごいじゃんー!」といつも褒めていました。そうしたらワークブックが大好きになり少しずつピアノを弾く作業にも興味をもち、ほんとに少しずつですが練習してくる様になりました♪(波はありますが)
多少の事では私はレッスン中怒りません。(楽器に乗る、蹴るなどいけない事をしたら注意はしますが)その真意は「上手に、好きになって欲しい」です。ただただ甘いだけではありません。
この間コンクールに出場したKちゃんのお母さんから
「楽しくピアノを弾けて、その上賞まで頂けるなんて先生には感謝です(^-^)」
大変嬉しいメールを頂きました(^o^)すごく嬉しかった!
こんな風に『褒める』ことを大切にする、そして成果(目に見える物、形にこだわらず)を残していきたいと益々強く思う今日この頃です^_^