さわたにピアノ教室

小6のKくんのお話し。

口数が少なく真面目で
素直にお話を聞いてくれるKくん。

YouTubeやお友だちと遊ぶのが大好きで
習い事もたくさん頑張っているため
中々お家での練習時間がとれない状態でした。

発表会はお母さんのリクエストもあり
『パッヘルベルのカノン』♩

余裕を持って2月から練習に取りかかりましたが…
思うように進まない…

レッスンでは弾けるようになるのですが
お家で練習不足なため弾けなくなる…の
繰り返しでした。

レッスンでは色々手を尽くし
Kくんのお母さんにも随時進捗状況をご連絡し
お家で声をかけてもらったりもしましたが…

本番の2日前のレッスン。
最後まで弾けない…

「最後まで難しいから半分で区切ろうか？」

と提案したところそうすることに。
(強引になんとかペダルはつけました)

そして本番、
前半だけの演奏だったので問題なく
終わりました。

が！
これでいいのかKくん！？と
声をかけたところ、
悔しがっている様子！
Kくんから悔しいという想い
初めて聞いた気がします！


これは心が動き成長した証⭐︎
このまま悔しい想いをせずに終わると
今後も同じまま、同じことの繰り返しです。

今回はピアノでの経験でしたが、
1人で乗り越えないといけない壁がこれから
必ずやってきます！
この気持ちを次に是非活かしてください(^^)


Kくんとは
「最後まで曲仕上げるよ！」

と約束しました⭐︎