2020.08.25
8月入会された年中Mちゃん♩私のお話しを真剣に聞いてくれて、少し緊張気味でしたが
「ここはこうだね」
「こっちかな?」
と一つ一つ質問に答えてくれます。
当教室の導入期では、鍵盤のドレミ〜の場所をしっかりと覚える活動をたくさんします。丸いフワフワのポンポンを使って遊びながら鍵盤探しをしたり、音符カードを使ったりと、小さいお子さんには88鍵の白黒で横一列に並んでいる鍵盤の見分けが難しい為です。
年中さんでも初めは迷ってしまう鍵盤探しも、Mちゃんはおばあちゃん宅にアップライトピアノがあるお陰で鍵盤の場所の確認はバッチリ!
鍵盤の場所+リズムの活動も一つ一つ丁寧に行っていて
「これは違うかな」
と自分で確認していました(^^)素晴らしい!
『自分で気づく』ということは本当に大切です。答えだけを教えるのではなく、『考える力』をしっかりとつけさせていくのを導入期だからこそ大切にしていきたいと考えています。
同じ8月入会された年少のSちゃん。Sちゃんは4月から幼稚園に入園され、でもコロナの影響でやっと幼稚園に慣れたと思ったらもう夏休みという状況でした。初めての集団生活、色々ペースがつかめなかったりしますよね。
そんな中、初めて会った時からお母さんにぺったりだったので毎週お母さんと一緒に活動しています⭐︎
先週は指人形を使って指の確認をしました。
指人形をはめながら
「こんにちは♩」
「何してるの?」
と遊んで指を動かしたり
「かくれんぼしちゃった」
とSちゃんが指人形を隠したりと、レッスンの前半こればっかりしていました♩(人形遊びは大人になったいまでも私大好きです⭐︎)
一つの活動に時間をかけ過ぎている様に見えますが、私は今のSちゃんの場合、コミニュケーションを大切にしたかったのでじっくり向き合って気の済むまで行っていました。そうしたら少しずつ、私の目を見ながら話しかけてくれる様になり
「じゃあ次はこっちしてみようか?」
に応えてくれるようになりました。
まだレッスンに通って間もないSちゃんは
「ここの場合は大丈夫かな?」
「この先生は大丈夫かな?」
という想いがあると思います。そのためSちゃんには安心を先に与えたいと思いこの様なスローペースになっています。
一対一のレッスンなのでその子のペースで行えるのが一番の魅力です。その魅力を全力で活用しながらその子にあったペースを見極めてこれからもレッスンを進めていきたいです⭐︎