2018.10.24
習い始めて半年の年長Sちゃん。全ての問いかけに無反応で
”間違えてはいけない、ちゃんと答えなきゃ”
という想いがSちゃんは強く、ピアノの問題に対しては慎重になってしまい答えが中々口に出せないというレッスンでした。
なので私は
「どっちがいい?」
「どっちかな?」
など二択にして声に出さなくても答えられる問題を出してきました。
「間違ってもいいからねー♩」と声がけもたくさんしてたのですが、その二択にも答えられない時期もありました。
そんな中お母さんも一緒に様子をご覧なっていたので気長に見守っていった結果、Sちゃんの笑い声がレッスン室全体に響き渡る様になる程♩最近は私の目を見て応えてくれるようになり生き生きしている姿が見られ、これがSちゃんの普段の表情なんだなーと嬉しく感じました。
半年の期間側から見たら一方通行でしたが、SちゃんはSちゃんなりに私の話を受け止め色々な想いで過ごして来たんだな、と思います。そして「この人は安心だ」と少しずつ心を開いてくれ信頼関係を築いていけました。
『安心感』
これが小さい子にとって1番大切ですね。