2018.09.18
自分の弾いた音を聴くのは意外と難しかったりします。なのでレッスンでは『ちょうおんゲーム』を取り入れ、意識的に聴く、を行なっています♩
ピアノの音ではなく自然界の音もたくさんあるので
雨が降っていて激しくなったら
「強くなってきたね」
私の家の周りに鈴虫がいつも鳴いているので
「この虫なあに?」
あとは高校が近くいつも吹奏楽の演奏が聴こえてくるので
「これ何の曲だろう?」
と自然な質問の流れで『聴く』を意識しています。
その為か『ちょうおんゲーム』は好評で「楽しー!」「わかった!」とみんな大好きです(^^)
小1のMちゃんは最近譜読みの音域が広がり、その日はいつもと違う『ド』の譜を読む場面が来ました。その譜が中々覚えにくく苦戦している時、ある先生の講座で勉強した“この音にきたら手を叩いてね”というやり方を思い出し実践した所
「楽しい〜♩」
と一回で出来、
「あとはお家で弾いて来てね」
と終わりました。
実はこれも『音を聴く』が出来ていたのでMちゃんは「楽しい〜」に繋がりました♩
音大の試験ではメロディーやハーモニーを聴いて書き取る、という『聴音』がありますが、書き取るだけではなく日常から「聴く」に触れていき、レッスンに繋げていけたらと思います(o^^o)
しかし、生徒さんたちはみんな耳が良くて羨ましいー!