2018.07.17
暑い日が続きますね(*_*)西日本の皆さんを始め、熱中症お気を付けて!
生徒さんでも体調不良でレッスンをお休みされる方がいらっしゃるのでお気を付け下さい!
9月に行われる県少年少女ピアノコンクールに向けて、出場する生徒さんは先月から練習に取り組んでいます。初めてコンクールに出場する生徒さんが5名ほどで、まだ出場するか迷っている生徒さんもいます。
『初めて』はなんでも緊張しますよね!味わったことの無い事を想像で良くも悪くも考えてしまう。いくらこちらが「大丈夫大丈夫♩」と言ってもその子にとっては大きな不安だったり。
コンクールは結果が形として現れるのでまたそれも不安材料かと。
でも私は、小さな頃のコンクールは『結果』ではなく『過程』だと思い、それを生徒さんにしつこく伝えています。以前もブログに記した様にピアノの練習は、何ヶ月も前から一つの目標に向かって自分で計画し、考え、それを行動に移して毎日コツコツと取り組む。苦手な所は何度も取り出し自分が納得いくまで練習する。これらが学べ身につけられます。そして本番は自分との戦い。プレッシャーに勝つか負けるかという事ではなく『経験する』という事に価値があると思います。
この体験と似ているのがほとんどの人が避けては通れない受験や就職試験。人は経験した事がないものほどプレッシャーを強く感じ不安が大きくなります。なので、小さい頃コンクール(または発表会)に出てプレッシャーを感じるという経験をした方は、それを乗り越える力が備わっており本番に力が出せる。それがピアノを通して経験でき、目には見えませんが一番の財産となるのではないかと考えていています^_^
これが私がコンクールや発表会を勧める理由でもあります♩