2018.04.11 ちょっと独り言(写真は受賞者コンサートです)
2020.03.20
(旧ページより転載)
2018.04.11
2月にY先生から引き継いだ、生徒さん、1回目、2回目、3回目の、今日、テキスト曲を、次週に持ち越さず、すぐ合格にしました。
迎えに来たお母様が、初回で合格すると思いませんでした!と、おはなししてくださいましたので、「確かに、完璧ではないですが、私が引き継いで初めて、宿題以上のこと、片手ずつの宿題に対し両手で頑張ってきた跡が見て取れました。だから合格にしたんですよ、今日は彼女の頑張った姿を評価しました。それからここで学ぶ左手の分散和音テクニックはこの次も出てくる課題なのでちゃんと身についていきますから大丈夫ですよ。」と、お答えしました。
(いつも、難癖(汗)つけられてばかりじゃ、気持ちも萎える!ハードルの高さは、それそれですもの)
これこそが、ピアノレッスンが、スカイプや、通信教育でできない理由だなぁと、自分で答えたくせに改めて感じたので、トピックスにあげました。(笑
ある一定までできたら合格という判断は、コンピュータでもできます。でも、私たちの仕事は違います。
一対一で、顔を見て、子どもたちから滲み出る雰囲気を(学校で、いやなことあった?とか)感じながら、且つ、その成長を無限と考えこのレッスン30分は、そのたった一点に過ぎないこと(教え過ぎない!)と思って最善を尽くすこと。そして私たちも、まだまだ人間として成長の過程点であり、音楽の勉強の途中であること、人と人だからこそできるレッスンをこれからも提供していきたいと思いました。
写真は、3月27日に行われた受賞者コンサートです。昨年末コンクールの成績優秀者が、出演しました。
いつも思うけど、ステージ演奏後ってみんな本当にいい顔してます(^^)