2025.08.05
さいたま市岩槻のピアノ教室
音楽教室ポコ・ア・ポコです。
今日はなるほどねと思ったことのご紹介です。
最近、日経新聞の「私の履歴書」には
美術家の森村泰昌さんが登場されています。
先日の記事では、幼少期の習い事経験について
触れられていましたが、
お手本のある習い事に精神的なアレルギーを
起こしてしまうお子さんだったそうです。
というわけで、音楽や書道はNG😝💦
ピアノは先生がお手本で弾いて見せますし、書道も達筆なお手本がありますものね。
「学ぶ」という言葉の語源は、「真似ぶ(真似る)」が有力だそうですが、
「習い事」を「学ぶ体験」という側面からとらえると
お手本通りにできた=上手にできた ということになるのかもしれません。
では、違う側面からとらえると
例えば、自分で考える体験 とか 自分で創造する体験 とか?
おそらく、「学ぶ(真似る)」段階から「一歩先」へ進まなければならないんじゃないかと思います。
真似るだけだったら、お手本と同じか、お手本以下 であって、
お手本の先にあるものをまだ掴み取れていない。
真似ることを省いてなにかを習得するのは、
恐ろしく時間と手間がかかりそうだな~💦とは思いますが、
お手本アレルギーがあるなら、別の方法を考えてみる!
という新しい発想を生むチャンスになるかもしれません😉