2025.03.27
さいたま市岩槻のピアノ教室
3月も残すところあと数日。
4月ってなんだかワクワクします。
習い事としてピアノを検討される方も
多くなる時期です。
そこで、『ピアノを習うことで何ができるのか』
について考えてみたいと思います。
①ピアノを弾くことができるようになる
当然といえば当然?!
ただ、疲れない演奏やイメージ通りの音を出すためには、
体幹や身体をどう使うのか、戦略的に考える必要があるので、
ああ見えて(?)スポーツと似ていたりします。
②非認知能力を養うことができる
非認知能力は、物事に対する考え方、取り組む姿勢、行動など、
日常生活・社会活動において重要な影響を及ぼす能力のことです。
認知能力は、テストの点数で測ることができますが、
非認知能力はそうではないので、効果がすぐにはわかりにくいです。
ノーベル経済学賞を受賞した経済学者ヘックマンらが、
幼児期の特別な教育が及ぼす影響について、
社会的リターンをもたらしている要素は、
認知能力ではなく、非認知能力であると示したことがきっかけで、
重要視されるようになりました。
③表現力や想像力・創造力が育つ
表現・想像・創造は、なにもない状態からは生まれません。
自分の考えや経験、知識という土台があってできること。
さらには、相手に伝えるための工夫や配慮も大切です。
ポコ・ア・ポコが一番大切にしたいのは、
この「表現力や想像力・創造力が育つ」。
育てるために、自発的な努力が必要とされるからです。
音楽をきっかけにして、
興味の世界を自発的に広げていけるようになると
学校の勉強への取り組み方も変わっていきますし、
自ら「知ること」や「学ぶこと」に意欲的になります。
ちょっと難しい内容になってしまいましたが、
音楽やピアノをたしなむって
単純に「音楽って楽しい~♪」では終わらず、
とても奥深いことなのです(^^♪
4月からのレッスンプログラムは新しいホームページでご紹介中♪