2025.03.24
さいたま市岩槻のピアノ教室
音楽教室ポコ・ア・ポコです。
昨日、デジタルと音楽の関係を取り上げたので、
これからの時代、避けては通れない
AIの音楽作品について、今日は考えてみたいと思います。
ソフトバンクの孫会長は、AIの進化について、
昨年の「SoftBank World 2024」で
「超知性」というキーワードを用いていました。
「知る」「理解する」から「考える」「発明する」人工知能へと
AIは10年以内に進化を遂げるだろうと…。
そうなった場合、AIが生み出した音楽作品と
私たちはどのように向き合っていくのでしょうか。
現在、JASRACは、AIを利用した作品について
次のような見解を示しています。
『歌詞又は楽曲のいずれか一方をAIが自律的に生成し、
もう一方を人が創作した作品の場合は、
人が創作した歌詞又は楽曲のみが管理対象となります。
J-WIDでは、AIが自律生成した歌詞又は楽曲は、
著作者名欄には「非著作物(AI自律生成)」、
所属団体欄には、当面の間、「PD」(※)と表示します。
(※)今後「AI」との表示に切り替える予定です。』
「J-WID」は、JASRACが管理する作品検索データサービスです。
「PD」はパブリックドメインのことなので
自由に二次創作できたりするわけですが、
私たちは、この見解をずっと保持できるのでしょうか。
そもそも、作者がAIなのか、人間なのか、
その境界は非常にあいまいになっていくのではないか。
そんな気がしないでもありません。
著作権を侵害したときに
超知性となったAIがだまっているのでしょうか((+_+))
未来が楽しみでもあり、ちょっと怖くもある
AIの進化です(>_<)
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