2025.03.11
さいたま市岩槻のピアノ教室
本日3月11日は東日本大震災が起きた日です。
昨夜、NHKで「感想戦 3月11日のマーラー」
という番組が放送されていました。
ご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。
あの日、私は都内の勤務先で帰宅難民となっておりましたが、
まさか、あの日に、
すみだトリフォニーホールでコンサートが行われていたとは。
どのようなマーラーの交響曲第五番だったのか。
その記憶に残る演奏は、その場にいて、
いろいろな意味での緊張感や切実さを共有した人間でなければ
決して、わからないでしょう。
さて、私の「記憶に残る演奏」体験はというと…
北海道で中学生のときに聴いた
ピアニストの及川浩二さんの演奏ですが、
ピアノの音だけでなく、
音が鳴っていない時の照明の暗がりや空気感でさえも
鮮明に覚えています。
いろいろなジャンルのコンサートに行きますが、
音と音の間にある静寂や緊張感の記憶は、
クラシック音楽特有のもののような気がします。
「音楽は心を豊かにする」とか
「音楽は情操教育だ」とか
そんな常套文句をよく目にしますが、
そういった美辞麗句とは完全に一線を画す音の記憶。
クラシック音楽の記憶に残る演奏というのは
そういうものかもしれません。
今日はなんだか難しいお話になってしまいましたね(*_*)
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