2021.06.23
石川県立音楽堂であった
「フジコ・ヘミング&東京交響楽団」の
演奏会に行ってきた~♪
コロナ渦の中でも会場はほぼ満席に近い…
「フジコ」さん さすがです~\(^o^)/
「フジコ」さんの描いた絵が入った
プログラムもとってもおしゃれ~(^^♪
第1部は「フジコ」中心のプログラム
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 第2楽章
テンポが遅くミスタッチはあるけどきれいな感じ…
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番
第1楽章
ミスタッチも多くてテンポも遅い…
カデンツァがめっちゃ短い…絶対飛ばしてる…(@_@;)
第2楽章
初めから遅いテンポだったけど
ピアノが入るともっと遅くなり
オケも引きづり込まれめっちゃ遅い~
ピアノの音が重くて
モーツァルトの軽快感が感じられない…
第3楽章
やっぱり遅い…
カデンツァは作曲者はわからないけど
よく演奏されるバッハぽいのを演奏…
「フジコ」のピアノの音色に合っていてとてもいい~
と思っていたらすぐにトリルに…
カデンツァめっちゃ短い…また飛ばしたよね…(@_@;)
各楽章が終わるたび大拍手が入ったりして
まったく集中できなかった…
ドビュッシー「月の光」
これはミスタッチもあったけど素敵~(^^♪
リスト「ラ・カンパネラ」
「フジコ」といえばこれ…
YouTubeでテンポが遅いのは知っていたけど
「生」カンパネラもめっちゃ遅い…
そして最初の跳躍の部分を途中から跳躍で弾いてないし…
勝手に簡単にアレンジしている…(@_@;)
piu mossoの部分は音を外しまくりで
聴いていてめっちゃ怖かった…
演奏が終わるとスタッフに抱えられて
舞台そでに入っていった「フジコ」さん…
88歳のおばあちゃんだし仕方ないか~
第2部のドヴォルザーク「新世界より」は
軽快と重厚がとても素敵~
楽しめた~\(^o^)/
でも各楽章が終わるたび割れんばかりの大拍手…
観客の8割ほどは拍手をしている…
という事は
8割の人は普段クラッシックのコンサートに来ない人…
そんな人たちをクラッシックの演奏会に
足を運ばせる「フジコ」って
やっぱりある意味すごい…\(^o^)/
アンコールの「スラブ舞曲」(すごく良かったラブラブ)
が終わっても
大喝采の拍手は鳴りやまず
オケがステージから去りだすと
普段ならすぐ拍手が止むのに
最後の一人になっても大拍手が…
8割のお客さんのおかげで盛り上がる~
すべてにおいて興味深いコンサートだった~(^_-)-☆