2021.10.16
お教室に通って下さる子供たちはみんなとてもいい子達ばかりです。
あいさつをして、靴を揃えて、準備をして…。
お母様達も自分でやることを見守っています。
でも、小さいお子さんの場合。「眠い」「機嫌が悪い」など、自分を出してきます。
そして、わけもわからず泣き出します。
いえ、わけはあるのです。
今日の場合。
年中さんの男の子。
「恐竜のシールがない」と、ご機嫌が悪くなりました。
私は前の生徒さんのレッスン中だったので様子を伺うことしか、出来ませんでしたが。
お母様は「あるもので(車のシールなど)、出席シールを貼りなさい」「いやだ」「じゃあ日にちだけ書いて今日のシールは無しね」「いやだ〰️」の繰り返しをしていました。
「わがままはダメ」というお母様のしつけだと思い、私もどうしたら泣き止むか、シールは新しいのを出せばあるけれど、この状況はシールを出せば今後わがままをが通ることを学んでしまう…。
結局、先生が選んだ今あるシールを貼ればいいよ、と泣きながら言うのでお菓子のシールを貼り一件落着。
小さいお子さんは習い事をする上でいろいろな経験と生活態度を学んでいることが多いと思います。
そのご家庭の考え方を推測し、協力できるようにしていきたいと思います。
いや~、難しいですね😅
家庭により正解は違いますから…。