2018.03.28
楽譜売り場へ行くと、本当にたーくさんの楽譜が並んでいます。
私達が子どもの頃・・・と言えば王道?の「バイエル」「ツェルニー」など誰もが1本の道筋のようにレッスン教本は決まっていました。
少なくとも私の周りはそうでした。
生徒から指導者に変わり、楽器店の講師をしている時は教材は決まっていたので、その研修を受けひたすら頑張っていました。
結婚を機に少ないながらも自宅に生徒さんが通って下さるようになったり、カルチャースクールでレッスンをさせていただくようになると、自分で教材を選び生徒さんの様子・好み・進み具合で内容を変え、試行錯誤しながらのレッスンの日々が続いています。
Aさんによくても、Bさんには合わないみたい・・・。
なんてことは、よくあります。
大人の方の教本は導入では同じものを始めても、弾きたい曲、目指している音楽は人それぞれで、個人に合わせ進めています。
子どもは始める時期でまず違いが出るので、教本はほとんどシリーズで同じものですが、それに伴うソルフェージュ的なものは個人別になり、その他の曲集を加えてみたり、それぞれ違いがでます。
うーんと考えて、教材選びはちょっとだけ頭が痛くなる感じ・・・。
ですが、その子のために考えている時間は深ーく立ち止まる大事な時間です。
誰もが、自分に合った方法で楽しく、着実に上達できるように努力したいと思っています(^-^)