2018.03.26
お陰様で年々生徒さんも増えてきて、楽しさと大変さを実感しているこの頃です。
お子さんのレッスンでは、先週数人のお母様から相談を受けました。
*ワークが簡単すぎる気がするので、もっと音符をたくさん書くようなものの方がいいのではないか・・。
*レッスン中、弾いている時間が短いと思う。
*家で練習させるのが大変で・・。
など、思う事を言って下さるのは大変ありがたく、レッスンを振り返り、より良いレッスンにつなげるためには貴重なご意見として、考えさせていただいています。
長年お教室をやらせていただいていますが、誰一人として同じ子はいません。みんな個性を持ち、違う環境で育っています。
習い始めの頃と成長した今とはまた違ってきたりします。
私もお母様もその都度成長を見守りながら、レッスンに通って下さっているので、私が気がつかないことがあれば言って下さるのは本当に大変ありがたいです。
今まで全然練習してこない子、椅子に座らない子、ピアノの下に隠れてしまう子、恥ずかしくてお返事できない子、うまく弾けなくて泣く子・・・・などなど、様々な子供たちを見てきての経験があり、今の私があります。
その子たちが高学年になると学校の伴奏を任されたり、中学生になると部活で活躍したり、一つの事を続けてきた自信がいろいろな場面で花開いています。
私はその芽をつぶさぬように努力しなければならないと、また改めて思うのです。
もうすぐ新年度が始まります。
気持ちも新たにより良いレッスンができるように気を引き締めた週末でした。