2025.01.05
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年印象に残ったこと、嬉しかったことなど、また綴らせていただこうと思います。
まずは、3月にリトミックのディプロマ指導者資格を取得できたことです。学んだきっかけは、その4年前5月。ちょうどコロナ禍で学校はすべて休校・人との往来や外出の機会も殆んど無くなり、世の中全体は閉塞感や未知の病に不安でいっぱい、、、レッスンは約半数の生徒さんとのみリモート、、自由な時間だけは増え、、。そんな時、以前からずっと興味は持っていたリトミックの講習は感染対策の中、変わらず開講されることを知り、何か明るい楽しいものを見つけたような気持ちになり、嬉しく、始めてみることにしました。そして、ちょうどコロナ禍最中にあったこの4年間に、初級・中級・上級・ディプロマ、さらにベビーリトミック・幼稚園保育園指導者資格と取得。10冊のテキストには、付箋を沢山貼って小さな生徒さんのレッスンの前に見たりしています。アイディアも沢山いただきました。普段のピアノレッスンの中では多くはできませんが、広いお部屋を借りての集まりの際、リトミックの時間も取り入れたりもしてみました。奧は深くとても楽しく、現在も継続して、さらに上の「ディプロマAコース」を東京で受講しています。
講座の中には「モンテッソ―リの教育法」についての時間もありました。遅ればせながらモンテッソ―リはイタリアの女性の医師であることを初めて知り、その考え方の中には、「人間が0歳〜3歳までに得る知識は、その後の60歳まで一生懸命習得して得る知識に等しい。」「3歳〜6歳に①感覚器官が急速に完成・洗練していく。②様々な動きに強い興味を持つ筋肉運動の敏感期、この2つを考えると、大人からすると一見無駄なことも一生懸命するこの時期の子供たちの特徴への見方も変わる、尊重することが大切。注意深く、見る目を研ぎ澄ますこと。」とありました。色々な教具の紹介もありましたが、「感動する気持ち」を育てるには何か特別なことする前に、この敏感期を尊重することが大切。ともあり、より丁寧にこれから小さな子供さんたちと向き合えたら、と思いました。
また、一昨年12月に映画館で観ていた『窓際のトットちゃん』の映画の中に子供たちがリトミックをやっているシーンがありました。その小林宗作校長先生は日本で初めてリトミック教育を幼児教育に導入・普及させた先生でいらっしゃり、その後音楽大学でも教鞭をとられ、トモエ学園は日本でリトミック教育を最初に実践的に取り入れた学校とのこと。5月に東京自由ヶ丘でのピアノサロンコンサートを聴きに行く機会があり、その折り、駅から数分のトモエ学園跡地にある石碑を思わず眺めに行ったりもしてしまいました。そこにも「リトミック教育を実践した」と書かれていました。