2021.01.10
昨年は,コンクールやピティナステップ、学校の音楽発表会など、様々なピアノを弾く機会が減ってしまいました。そんな中、カワイグレードは引き続き受けることができ、夏休みの目標の1つにしては?と生徒さんにお薦めしてみました。年数回開催されているグレードテスト。生徒さんは折々に受けていらっしゃいますが、昨年の8月はいつもより多い、11人が挑戦され、皆さん合格されました。
市の美術館では、「ショパン展」が開催されていました。中学生以下は無料で入れることも紹介しましたら、何人かの生徒さんが行かれました。ショパンの自筆の楽譜が展示されており、ショパンをこれまでより身近に感じられたのではないでしょうか。昨年はベートーベン生誕250年のメモリアルイヤーでもありましたが、夏頃、「先生、ベートーベンの誕生日知ってる?12月16日だよ、図書館で本読んだんだ!」と話してくれた小3の男の子がいました。関心を持ってくれていたことが嬉しく、年末にたまたま、ベートーベンを始め、色々な作曲家の誕生日が載っている同じカレンダーを2つ頂き、1つをそのお子さんにあげました。とても嬉しそうでおうちでもそのことが話題になったと聞き、私も楽しくなりました。私は、浜松市立楽器博物館での「ベートーベン展」にも足を運びました。年末頃より、徐々に色々な催しが再開されてきていて、生徒さんは12月のグレードテストに続き、この1月はヤマハピアノフェスティバル、ピティナステップなどに参加されます。
ぜひ、ショパンやべートーベンなどの芸術性深い音楽に触れるまで、皆さんピアノをずっと続けてほしいなあ、と願ってレッスンをしています。