2019.08.08
写真は中学1年生のKさんが「Lemon」を弾いているところです。
Kさんは「発表会でLemonを弾きたい。クラシック曲は弾きたくない」と意思表示をしていました。
なので、レベルに合ったアレンジ楽譜をネット購入してもらい、レッスンをスタートしました。
私は「米津玄師」の名前は知っていましたが Lemonは聴いたことがありませんでした(;'∀')
悲しい恋の歌なのに、小学生に人気があって(なぜ?)給食の時間に放送で流れているそうです。
今年は「パプリカ」ですね!
Kさんの演奏中ずっと、鼻歌のように小さな歌声が客席から聞こえました。
ピアノにつられて口ずさんでしまう子どもたちが何人かいて、ハミングのような響きは心地よかったです。
この「つられて鼻歌」は、ジブリの名曲「君をのせて」でも聞こえてきました。
クラシックのコンサートで鼻歌はマナー違反なのですが、「演奏者と聴衆が一体となって楽しむ」ことは、とても理想的な状態だなーと感じました。