2017.04.09
チェロの発表会にピアノ伴奏でお手伝いしました。
出演者は小学生から70代までの巾広い年齢層です。
ステージ写真は最後に「峠の我が家」を全員合奏しているシーンです。
(自分の楽器でアンサンブルできるのがうらやましい...)
チェロ指導のM先生は
「皆さんは世代は違いますが、それぞれの人生をチェロと共に歩んで欲しいと思います」と挨拶されていました。
私はピアノレッスンの他に、伴奏の仕事をしています。
バイオリン、チェロ、フルート、オーボエ、クラリネット、トランペット、ファゴット、歌など、これまでに数多くの方々と共演したり、発表会のお手伝いをしてきました。
ピアノ以外の分野の方と接して色々な話をしたり、ステージ経験を積んだおかげで、広い視野で音楽を捉える事ができるようになりました。
ピアノレッスンの基礎はソルフェージュと読譜力(音符やリズムを読んで歌うこと)ですが、その先に進むと音楽の素敵な世界が無限に広がっているのです。
幼いうちは「音が読めてピアノが弾けて満足」でしょうが、「きれいなメロディーだな」とか「この音の響きが好き」「リズムが楽しい」など「感じる心」こそ音楽の原点だと思うのです。