2016.11.15
当教室の「大人の生徒さん」のレッスンについての話題です。
写真は、発表会で演奏中の筑波大学生のコンビです。
ピアノのI君とヴァイオリンのAさんは、ベートーヴェンの「スプリング・ソナタ 第1楽章」を熱演、お客様に好評でした。
I君は小学生の頃に少しピアノを習った後は独学で弾いていたそうです。
「スプリング・ソナタの伴奏をしたいので、レッスンお願いします」という要望からレッスンスタートしました。
伴奏と言えども上級レベルの曲で、たやすくは弾けない所もあります。
指使い、音のバランス、合わせるコツなどを指導しましたが、アンサンブルで一番大切な事は、音楽の流れに乗って弾くことです。
I君は忙しい大学生活の合間に月1~2回のレッスンに通い、大学のピアノを使って、練習を頑張りました。
また来年の発表会で、若いエネルギーあふれる音楽を聴かせて欲しいです。