2021.02.22
私の教室では、練習してきたピアノ曲を弾く前に、ウォーミングアップで音符を読む練習をしています(主に初級・中級コースの生徒さん)
どんな練習かと言うと、私がノートにドレミファソの音符をランダムに書き、生徒がその音符を読み弾くと言うもの。
一言で言うと簡単なようですが、これがなかなかスムーズにいかないようです(慣れてしまえば簡単!)
ドレミファソがスラスラ読み弾きできるようになってきたら、今度は音符をソラシドレに変えて読み弾きします。
慣れてきたら次々と音を変えていきますよ!
簡単そうだけど ちょっと考えないといけません。
簡単すぎず難しすぎず くらいの練習は、子供たちのやる気を引き出してくれるようです。
ノートに音名を書くという問題もありますが、私としては 目で音符を読み その情報を脳に伝え 脳から指先へ『この音を引くんだよ!』と命令が伝わって 指が動いて鍵盤を押す という この1連の流れを作ってあげたいのです。
この1連の流れができることによって読譜力(音符を読む力)+初見力(初めてみた楽譜を弾く力)を育てていけたらと思うのです。
子供たちが音を読むことが楽しくなってくれたら嬉しいですね♬