2015.09.17
ある日懐かしい女性から電話が来ました。
三女を出産するにあたり17年勤めたK音楽教室講師を退職した時、短大の保育科に進んでいた生徒さんからでした。
三女も小学校高学年になるのでかれこれ10年ぶりです。
彼女は小学生の時に他の先生から引継ぎ、高校進学も大学進学も「やりたいことがわからない」とすごく悩んで、それでもピアノは続いていたので、そこを活かせる場所をと短大の保育科に進学したのでした。
10年ぶりに近況を聞くと、彼女は市内の幼稚園の教諭となり10年のベテランとなっていました。
ちょっと感動です(#^.^#)
そんな彼女が私に連絡を取ったのは幼稚園の音楽会でグループの音楽監督になったけれど余りにも手に余るので助けて欲しいとのことでした。
よくよく話を聞くと、
「伴奏する歌の伴奏のリズムが複雑過ぎてわからない」
「アンサンブルの編曲の手の付け方がわからない」
「11月末が音楽会なのにどうして良いかわからない」
かなり切迫した様子にとりあえずレッスンしよう、突破口を見出そうということで期間限定レッスンで久し振りに大人になった生徒さんとレッスンする事になりました。