2017.09.18
こんばんは♪
いけがやピアノ教室・池ケ谷しず子です♪
昨日までとうってかわって暑かった１日でした( ;´ω` A;)ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ
暑いのが苦手な私は昔から言われる「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通りになってくれないかなぁ…と思うのです(^ω^；)
さて、先日のレッスンで生徒さんと話したのが速度記号。
「アンダンテ」
今は「ゆっくり」と教科書に書かれているそうですが、私の学生時代は「歩く速さで」
アンダンテは♩＝72と具体的に表記されることもあります。
でも♩＝72は現代人には歩きにくいぐらい遅い(爆)
実際に小2Ｍちゃんに生徒さんに歩いてもらうと、歩けないぐらい遅いｗ
なぜ速度ギャップがあるのか…
それは音楽用語の時代背景があります。
時代背景は貴族社会が中心だった頃…フランス革命前くらいの女性ファッションを想像…
コルセットぎゅーぎゅーに締めて、スカートの膨らみが乱れないような竹の骨組みのようなものを履いて、ドレスを着る。
靴はハイヒール。
しかも大ぶりの装飾のついたカツラを被る。
ベルばらのマリーアントワネットのイメージですね♪
そんな装備？で歩くと…やっぱり♩＝72ぐらいではないと歩けないらしいΣ(￣□￣;
Ｍちゃんに実際の服装は出来ないので、本を頭にのせてつま先歩きをしてもらいました。
すると…
歩きにくいと言っていた速さがちょうど良い「歩く速さ」に！
アンダンテを体感した瞬間です(*ﾟ▽ﾟﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
「お姫様って大変ね」
とこぼしたコメントに思わず笑ってしまいました(〃ﾟ艸ﾟ)ﾌﾟｯ
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