2017.06.29
こんばんは♪
いけがや音楽教室の池ケ谷しず子です。
先週の水曜日、悪天候でレッスンが流れてしまったために月曜日振替レッスン、今日もまたレッスンというハードスケジュールの今春から私の教室に移動して来た中1のAちゃん。
とても真面目で、お家でも少しの時間を見つけてはコツコツ練習しているそう。
1音1音はっきりしっかり弾くところは感心出来るのですが、逆に柔らかく流れるように弾くのは苦労している様子…
なぜ(?_?)
ヒントは月曜日の同じ悩み?をもつ大人の方のレッスン中の会話にありました。
ちなみにその方もとても真面目な方。
導入期、ベストな手の形として引用されるのが「猫の手」ですが、形に集中してしまうあまり指の関節をかっちり固めてしまうために指の可動に無理が出て音が固くなったり、疲労感を強く感じたりするようです。
大人の方にもAちゃんにも手の関節の緊張を解いて、手首や肘を使って広い音域を弾く動きを何度も体験してもらいました。
同じ動きの反復で申し訳ないなぁと思いながらも、脱力した動きを感じてもらわないとレガートに弾くことが難しい上に、腱鞘炎などの怪我をしてしまう恐れもあるので大切な動きだとお話をしながらのレッスンでした。
2人ともレッスンでは何となく手首と肘の動きが出来て、音の硬さが抜けレガートに弾けるように(ノ≧∀≦)ノ
が
すぐに体得出来ないのが悲しいところ…
「昨日は何となくできたのに(;_;)」
の繰り返しなんですよね~ピアノって☆
思えば学校の勉強も毎日復習しないと忘れますからね(^_^;
毎日毎日かけ算九九を暗唱していた事とピアノの反復練習は同じかもしれませんねε=( ̄。 ̄;)フゥ