2026.10.10
中学3年生の受験生。
翌日に中間テストを控えていても、いつも通りレッスンに来てくれました。
今年も学校の歌の伴奏を任され、これで3年間、学校行事での伴奏をやり遂げることになります。
中学生活最後の伴奏。
これまで3年間、積み重ねてきた努力の集大成です。
受験生としてテスト勉強にも取り組まなければならない中、ピアノの練習にも手を抜かず、どちらも大切にしながら頑張る姿に、心から拍手を送りたいと思います。
もちろん、勉強が大切な時期ですから、無理は禁物です。
実際、テストが終わってからレッスンに来てもいいよ、と伝えたこともありました。
それでも「大丈夫です」と、いつも通りレッスンに来てくれた彼女。
その真面目さと責任感、そしてピアノに向き合う姿勢を、私はとても頼もしく感じています。
中学生になったら、勉強や部活動が忙しくなり、ピアノを辞めることを考えるご家庭もあるかもしれません。
けれど、私は、無理のない形でピアノを続けることには、たくさんの価値があると考えています。
ピアノを通して身につく、継続する力、集中力、計画性、そして一つのことを最後までやり遂げる力。
これらは、ピアノの上達だけにとどまらず、勉強や将来のさまざまな場面でも生きてくるものです。
忙しい時期だからこそ、ピアノが気持ちを切り替える時間になったり、自分の成長を実感できる場所になったりすることもあります。
もちろん、続け方は一人ひとり違っていいのです。
大切なのは、完璧を目指すことではなく、その時々の生活に合わせながら、音楽とのつながりを持ち続けること。
3年間、学校の伴奏を務めてきた彼女の姿を見ていると、続けてきたからこそ得られた経験や自信が、きっとあるのだろうと思います。
中学生活最後の伴奏。
これまで頑張ってきた自分を信じて、悔いのない演奏ができますように。
そして、中間テストも応援しています!
ピアノも勉強も、一生懸命に取り組む彼女の努力が、実りあるものになりますように。