2025.08.27
例えば、
コンクールのような競争の場所だと、ピアノの優先順位を高くしている人たちがいっぱい集まって競争しています。
優先順位が低いとピアノに費やす時間が短くなり、予算をかけないと経験値も下がります
そういう状況を目の当たりにすると、時間を投入し、優先順位を高くして予算を投入して…、と、無意識に「参戦」しやすくなりますが、果たしてそれが、やりたいこと、やるべきこと、必要なことなのか?
部分最適、全体最適という言葉があります。
ピアノの上達ということだけを考える部分最適と、生徒さん本人の生活、全般的な人生を考えたときのピアノの望ましい位置付けが全体最適です。
まずはお子さまや親御さんが
ピアノを習うことへの意識づけが
どういうものなのか?!
何を目的として習おうと思っているのか
コンクールをめざしている生徒さん、
そうではない生徒さん
極端に例をあげましたが
部分最適とは、ガチでピアノの上達を
めざしている方
全体最適とは生活の中で音楽という
位置づけがあるという方
このように振り分けることができます
両者ともに、お金も時間も有限です
本当にめざしているところに向かって
音楽が「最適」とされることが
望ましいと思います🌻