2015.09.28
連続でリサイタルを聴くという幸せな2日間でした。
昨日は、今井顕先生。モーツァルトとシューベルトのプログラムでした。
作曲家の意図に寄り添った解釈で古典の模範でありながら、軽快な部分や力強い部分、穏やかで心に染みる部分があり、楽しく聴かせて頂きました。
アンコールにはシューベルト作曲の歌曲アヴェマリアを今井先生がピアノソロ用に編曲した曲がとても美しく、癒されて帰って来ました。
この編曲された楽譜は当日のみの限定販売で、お買い上げ。売り切れ寸前にゲット!
会場では、生徒さん4名とお母様3名にお会いし、熱心な姿を見てとても嬉しく思いました。
東京文化会館での公演でしたので、ついでに東京都美術館に寄り、モネ展にも行ってきました。夕日の「睡蓮」は、初めて見ました。
ここでは、ポストカードと小さいバッグ用にA5のファイルをお買い上げ。
そして今日は、上大岡の「ヒマワリの郷」で行なわれた知る人ぞ知る神秘の巨匠アンリ・バルダのリサイタルを聴いて来ました。
音色が多彩でエネルギッシュ、しかし聴かせる所は涙が出る程美しく、そして計算し尽くした構成を感じました。
気分を損ねると弾かないと言い出す時もあると伺っていましたが、今日はご機嫌のご様子で、礼をする時に望遠鏡を覗く仕草をし、後方に座っている観客に挨拶していました。
ピアニストで文筆家の青柳いづみこ先生もいらしていて終了後は、お2人並んでのサイン会。
私も少ししか用意されていなかったCDを無事購入する事が出来、サインを頂きました。
音楽は、人の心や人生を豊かにするとよく言われていますが、最近つくずく実感します。
生徒さん達全員にこの事が分かってもらえると先生冥利につきます(^^)