2017.01.22
昨日、永福町のソノリウムで開催された同門の方のリサイタルに行って来ました。
彼女は、プロではなく、その上、一般の職業に就いてフルタイムで仕事をされています。
忙しい中、企画し練習をし、そして見事に弾ききりました。
しかもアンコール曲含め13曲全て暗譜です。
ソロのリサイタルは、18年前に初回、今回で3回目だそうです。
100席のソノリウムホールは、満席でした!
「ロシアの小品を中心に」というサブタイトルで、ボロディン、グラズノフ、プロコフィエフ、アルチュニアン、ラフマニノフらの小品の他、聴衆に耳慣れたショパンの小品を織り交ぜたプログラムです。
選曲も演奏も、1曲1曲に愛情が感じられ、解説も解りやすい上、客席にいた上司からコメントをもらうという企画もあり、とても楽しいひと時を過ごせました♪
その上司さんも職業は音楽関係ではないのに、ロシア音楽に詳しい御様子で、独特の感想を述べられていて、場内を和ませていました^ ^
ピアノを習っても音楽関係を職業にするのは僅かだと思いますが、それぞれの形で音楽を続けて行けると素敵ですね。