2016.09.26
来月の発表会で中3のYちゃんがベートーヴェンのピアノソナタ第17番「テンペスト」を弾きます。
少し前のレッスンで
ー「テンペスト」は、「嵐」という意味。第1楽章は、正に嵐!でも、第3楽章は、嵐が過ぎ去った後の絶望感をださなくてはいけない。ー
と、話しました。
その日は、そのままレッスンを進めてしまったのですが、帰宅後、一緒に通っているお姉さんのAちゃんと「嵐が過ぎたのに何で明るくならないんだろうね」と考えたそうです。
この事について、2つ、嬉しく思いました。
レッスンで習ったの事や曲について、家庭で議論している事。
もう1つは、嵐の絶望が理解出来ない事。
幸せに暮らしている証かなと、思います。
願わくは、生徒さんのみならず、全ての人達が絶望感を味わう事なく一生を送れたらと思います。
ただ、演奏をするという事は、様々な感情や、行った事もない国の情感、時代を表現しなくてはいけないのも事実ですね。
恋愛感情が元になっている事も沢山あります。
本を読んだり、映像や写真や絵を見たりして、擬似体験を重ねましょう。