2020.05.25
ここ数か月で、世界中が大変な生活を送り、たくさんのことが変わってしまいました。
外出自粛はもちろん、大人たちにとっての大きな変化は、仕事でしょうか。
子供たちにとっては、学校、幼稚園等の臨時休業でしょうか。
当教室でも、発表会の中止、教室の在り方等、たくさん悩んだり決断せざるを得ない状況になりました。
そんな中でも、楽しみに通い続けてくれている生徒さんがほとんどで、新しく教室に通い始めてくれた生徒さんもたくさんいます。
本当にうれしいですし、一層身が引き締まる思いです。
この機会に、いまいちど、”ピアノという習い事”について考えてみました。
”ピアノという習い事”は生活に必ず必要なものではありません。
本当に生活に困ったら、諦めざるを得ないものかもしれません。
しかし、今感じていることは、
外に出られない、学校や幼稚園に行けない、今までとは違う不安を感じ取っている子供たちにとって、
「ピアノは心の支えになるんじゃないか？」
ということ。
ピアノは１人でできます。
ピアノの音は癒しを与えてくれます。
単調な毎日の気分転換になります。
１曲１曲進めることで達成感も味わえます。
弾けることで、自己肯定感も高まり、おうちの方や先生に褒められることで、満足感も得られます。
また、教室に通い、ピアノを通して先生とコミュニケーションを取ることは、少なからず不安になっている子供たちにとって、「心を支える」という意味で、とても意味があることと思います。
微力ながら、そんな使命感も持って、教室をさせてもらっています。
大人の方も同じじゃないでしょうか。
この新型コロナウイルスの波が、たとえ去って行っても、また世界に不安が訪れるかもしれません。
また個々の人生において、それぞれが大きな壁を迎えることもあるでしょう。
そんなとき、ピアノ、音楽は、必ず心の支えになってくれます。
そのお手伝いをしたい、今まで以上に、そう強く思っています。
あなたのそばにピアノを。
一緒にがんばりましょう！
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kimieworks@gmail.com