2016.07.09
中学2年生のAちゃんは、名古屋に引っ越ししてきて、数か月前に私の教室に入りました。
体験レッスンでは前の教室で使っていた教本を弾いてみましたが、よく弾けるので、もう少し進んだ本でレッスンを始めました。
そして予想通り、Aちゃんはその本もよく弾けて、私はいつもAちゃんのピアノを聴かせてもらうのが楽しみです。
それから間もなくして、発表会の練習を始める時期になり、Aちゃんはいつか弾きたかったというショパンの曲を弾くことにしました。
それは、Aちゃんが前の教室の最後の発表会で弾いた曲よりグンとレベルアップした曲ですが、Aちゃんは丁寧に楽譜を読んで、とてもよく弾けています。
やはり、有名な曲や憧れの曲を弾くのは、練習意欲も湧いて楽しいものですね。
私は生徒さんが中学2年生くらいになると、
段々勉強が忙しくなってきて翌年には高校受験がありますし、高校生になってもピアノを続けたとしても、あと何年一緒にピアノが弾けるかな・・、と、よく考えます。
ピアノの名曲は星の数ほどあるので、その中からAちゃんが弾けそうな曲を、できるだけたくさん弾かせてあげたいと思っています。
Aちゃんがショパンのワルツを思い通りに弾けるようになって、発表会の舞台で聴かせてもらうのが楽しみです♪