アマービレピアノ教室

小学生Aちゃんに
発表会で弾きたい曲を聞いてみたところ
ディズニーのある曲が弾きたい
とのことでした。
　

ディズニーは、同じ曲でも
いろいろなレベル
いろいろなアレンジの楽譜が
出版されているので
私も何冊も持っています。


その中から
Aちゃんに合うレベルの楽譜を
選んで渡しました。



するとその日、お母さんから

帰ってきてさっそく練習していますが
本人がイメージしていたのと
少し違ったようで・・
大変申し訳ないのですが
曲を変更してもよろしいでしょうか？

とご連絡がありました。



まだ時間はあるので
曲を変更するのは構わないのですが

曲を変えるにしても
どうイメージと違っていたのかが
わからないと選曲できないので
詳しく聞いてみたところ

もう少し難しいものを想像していた
とのことでした。



私も、渡した楽譜は少し簡単かな？
とも思ったのですが

私が持っている本の中では
それより難しいのだと
難し過ぎるものになってしまうので
それに決めたのでした。


Aちゃんのお母さんは
とても申し訳なさそうでしたが
大丈夫です♪


「もっと難しい曲が弾きたい！」
なんて
指導者からすれば
とても嬉しい言葉です。



Ａちゃんは、去年の発表会で
弾きたかった曲が納得のいく演奏ができて

今年も発表会の練習を
楽しみにしてくれているとのこと。

とても嬉しいです♡



そして、さっそく楽譜を
探し直しているのですが
なかなか気にいるのがなくて・・


やっぱり、私が持ってる少し難しいやつを
ちょっとアレンジしようかな。



発表会の曲は、時間をかけて練習する分
みんな少し難しい曲に挑戦します。

そして、それによってグンと成長します。



すでに曲が決まった大きい子達は
熱心に取り組んでいます。


これから曲を渡す小さい子達も

みんな今年も発表会での成長が
とても楽しみです♪