2021.06.02
当教室にも大人の生徒さん方がいらっしゃいますが、中には私が担当させていただいてから10年以上の生徒さんも居ます🙋
幼少期から長年続けられている方もいらして、ピアニストが演奏会で弾くような専門的な曲を練習されていますので、生徒さんがレッスンで挑戦する曲は、必ずその度にお手本を弾けるよう私もさらいます🐾
現在は、皆さんが聞いたことがある有名な曲ですと、ショパンの「幻想即興曲」や「軍隊ポロネーズ」「スケルツォ第2番」、ドビュッシーの「月の光」、バッハの「イタリア協奏曲」を練習されています。
特にショパンは、学生時代の試験やコンクールの際に恩師から勧められることが多く、折に触れてショパンの曲を演奏する機会が多かったので、練習時間にすると一番練習した作曲家です🌈✨
ただ、ショパンの曲は、何度弾いても「これで完璧!」とはいかない難しさがあります。が、それが故にいつまでも自分が納得できる演奏を探究できる事が魅力でもあります😊
特にショパンの曲は、私が国際コンクールで賞を頂いた時も「バラード第3番」でしたので、思い出深い1曲です👑🎵
技巧的な部分を弾きこなすのは、当たり前ですが「ショパンらしく弾く」音色と表現力が求められますので、私もショパンらしい演奏が出来た時には厳しい恩師から「ショパンが降りて来たのかと思った」と大変光栄なお言葉を頂く事もありましたので、おこがましい限りですが、少しでもショパンに近づけるようにと、探究していますので、奥が深い作曲家の一人です😺
ショパンのバラードは、全部で4曲ありますが、生徒さん方は「バラードを弾けるようになるには後、何十年も必要です…」と弱気な発言になる程、他のショパンの曲と比べても別格級の難しさがあります☝️
ピアノは、大曲を弾けるようになるには、ある程度、弾く曲の順番がありますので、効率良く、かつ楽しみながら、生徒さん方の目標に少しでも近づける実力が備わるよう、毎回、指導しています🐞🐝
生徒さん方が「バラード」に挑戦できる日も遠くありません!
また、ピアノ初心者の生徒さん方の目標曲にショパン曲が上がりますので、皆さんのペースで目標に向かって頑張りましょう🍀
私も日々、自分の演奏に向き合って、生徒の皆さんに良いアドバイスができるよう精進して参ります☺️🌱