2016.06.06
昨日6月5日は呉地区のピティナステップでした!
同じ部に、うちの生徒さんが何名かかたまっていたこともあり、顔見知り同士の生徒さんもちらほら(^^)
弾き合い会でお友達になった生徒さんもいらっしゃったようで、仲良くお話されている方もいました♪
みんな、緊張でそわそわ…
そりゃ、緊張しますよね(^^;;
私も、生徒さんとの連弾緊張しましたから笑
舞台の上って、いつもと雰囲気が全く違います。
ピアノも違えば響きも違う。
だからあれっ?ていうところでミスしてしまったり、舞台に上がってお客さんの前で弾いてみないと分からないことはたくさんあります。
初めて参加された生徒さんも、何回目かの生徒さんも、弾き終わって、それぞれ自分なりに思うことがあったと思います。
そして、今回のアドバイザーの先生がおっしゃっていたこと。
楽譜を見たり覚えて弾くのが演奏ですが、
アドバイザーの先生方が見たいのは、
「楽譜のその先にあるものをどれだけ表現できているか」
楽譜のその先…
難しいようですが、要するに、
楽譜を見てただリズムに合わせて指を動かすだけではなく、自分なりに楽譜からいろいろなことを読み取り、ここをこんな風に、こんな音で弾きたいな、とか、こんなイメージの音にするにはどんなタッチで、どんな弾き方をすればいいのだろう、など、その人なりの表現をもっと見せてほしい!
ということだと、私は解釈しました。
この人の演奏を聴くと感動する、この人の演奏を聴くと元気が出る、など…聴く方の印象って、演奏によってすごく変わります。
人前で演奏するからには感動を与えられる演奏をしてほしいです。
ただ、そこまで追求することはなかなか難しいことです。
こう弾きたいという想いがいくらあっても、それを表現するためのテクニックがないと、音楽として表現することができないからです。
例えば、美しい音を出すためには手首のしなやかさやしっかりした指の支え、鋭いスタッカートを弾くには瞬発力や腕の力を抜くことなどができなければいけません。
すごく繊細なタッチ、良い耳が必要です。
自分の出す音に責任を持って、出したら出しっぱなしにしない、どんな音を出すかイメージしてから弾く、音のしっぽまでよーく音を聴く。
生徒さんみんなに、この大切さを伝えたいなと改めて思いました。
それぞれの想いが、聴いている人に伝わる演奏ができる人になってほしい。
本当に一人ひとり音色が違うので、その人にしか出せない、素敵な音色に磨きをかけてほしいと思います。
私も、みんなの素敵な音色が引き出せるように頑張りますよ♪
何はともあれ、導入1から発展1まで、全員合格(*^^*)
おめでとう〜!!
ほんとうにみんなよく頑張りましたね♪
そして、今回のステップで学んだことを、また次回に生かしていきましょう(^^)