2015.08.02
以前トピックスでご紹介した、家庭用学習カードセットの使い方についてお話したいと思います♪
今日は「音名並べカード」についてです(^^♪
このカードは入会されてすぐの時から使い始めます。
まず鍵盤の高い低いを理解できたら、木で作った階段で、ミニーちゃんのぬいぐるみを登らせたりしながら、音の高い低いと、音の並びを覚えていきます。
ドレミファソラシドが言えるようになったら、カードをドから順番に並べてみます。
お家でもこれを練習してもらいます。
できるようになったら、今度はレやミなど、どの音からでも並べられるように練習します。
これが幼いお子さんにとっては結構難しいようです。
「ドレミファソラシド」という言葉として覚えているので、レやソからになると、その言葉とは違って感じるからなのかな…と思います。
もし、自分の名前を3文字目から言ってみて、といわれたら、少し戸惑いませんか?
大人は文字を一つ一つ思い出して考えられますが、小さいお子さんは最初は難しい気がします。
途中の音から並べるのが難しい場合は、もう少しドから並べることを練習して、並べたカードのうちのどれかをお母さんに隠してもらって、その音が何かを当てるゲームをしたりします。
慣れたらたくさん隠してみたり…
そうしていくうちにだんだんと、どの音からでも次の音が分かるようになっていくのではないかな、と思います。
そのほかの使い方としては、
1枚だけどれでもよいのでカードを置いて、その音の上と下の音を両サイドに並べる。
(この時にババ抜きのようにお子さん自身でカードを引かせると、楽しくできそうですよね☆)
下から並べることに慣れたら、今度は高い音から並べてみる。(右側から、ドシラソファミレド、レドシラソファミレ、という具合です)
もっと難しくなると、ひとつ飛びで並べてみる。(ドミソシレファラ、レファラドミソシ、といった感じで)
など…使い方はたくさんあります。
遊び感覚で、ご家族の方と楽しくしっかり覚えていってほしいなと思います。
各ご家庭で、やり方は自由に工夫してくださって構いません。
レッスンでもいろいろ試してみますが、ご家庭での練習は、お母さんの腕にかかっているかもしれませんね(^^)
基本中の基本!だけどおろそかにできない、大切な練習です(*^-^*)