2015.07.31
日々レッスンをしながら思います。
ピアノが上手になるためには、いろんなことが理解できていないといけません。
譜読み、指使い、音の高低の理解、せんとかんの関係性など…
特に導入の段階からこれらが分かっているのとそうでないのとでは、上達の速さが違うと思います。
お家で練習してきてもらいたいことはたくさんあるけれど、ノートでは補いきれないし、手軽に楽しくできる方法はないか…
そして思い立ったのは、すべてをカードにしてしまおう!!ということでした。
カードならみんな抵抗感なく楽しく気軽にできるんじゃないか…♪
思い立ったら即行動!
どんな種類のカードを作るか試行錯誤が始まりました。
まず一番大事なのは、音列を覚えること。
ドレミファソラシドは言えても、
「ファの上は何の音?」「ラの下は?」
と聞くと、答えるのにとても時間のかかる生徒さん、意外と多いです。
下に行くか上に行くか、ということも少しごちゃ混ぜになってしまうお子さんも多いと思います。
それを克服するために使う、
《音名カード》!! (右上)
そして鍵盤の並びを理解するのに使う、
《鍵盤カード》(左上)
指番号を覚えて、瞬時に指が反応できるようになるための、
《指番号カード》(左下)
せんやかんの理解とともに、となりなのか一つとびなのか、上がっているのか下がっているのかで、音符読みをスムーズにするための、
《模様読みカード》(右下2種類)
音符カードは別で丸子先生のカードをほぼ皆さんに買ってもらっているので、それも合わせて6種類!!(笑)
多いかな?
でも、これらができるようになると、ピアノを弾くのが楽しくなるはず!!すらすら弾けちゃうんじゃないかな~♪
と、夢を膨らませながら作りました(*^-^*)
周りに置いた♡のモチーフなどは輪ゴムで、それぞれを束にして留めます。
練習するときに輪ゴムをとると「わーかわいい!!いろんなモチーフが出てきます♡」笑
そんなことも考えながら、名刺の用紙にせっせと印刷し、ラミネートし、切って作りました!
10セットくらいは作ったでしょうか…
またしても父に手伝ってもらいました(;´∀`)
熱中して作っていると、手がとても痛くなります…(^▽^;)
差し上げるとなるとものすごく作るのが大変なので、導入の生徒さんが使えるように、レンタル制にしました。
分かるようになってもう使わなくなった生徒さんからは返却していただこうと…
そしてまた新しく入った生徒さんにまわしていこうと思っています!
それぞれのカードの使い方はまた後ほど…