2015.01.10
鍵盤の位置、ドから数えなくてもすぐに分かりますか?
特に「シ」の音など、ドからドレミファソ…と順番に数えていってしまう生徒さんがたまにいらっしゃいます…。
それでは時間がかかってしまいますし、音が飛ぶ時などは探すのが大変になってしまいますよね(^^;;
なので普段から、鍵盤の位置がパッと分かるようになってほしいなと思いながらレッスンしています。
教える時は、黒い鍵盤を、2本と3本に分けて、2つのお山の左下がド、右下がミ、真ん中がレ、と教えています。
ファからも同じように、3つのお山の左下がファ、右下がシ、ファの右隣がソ、シの左隣がラ、と教えています。ファとシの間にソラ(空)があるよ〜とか、ソフトクリーム屋さんの隣に、ソフトクリームが大好きなライオンくんがいるよ〜とか、とにかくいろいろこじつけてます笑
とても幼いお子さんには、『ケンとバン』という教材を使って、2本と3本の鍵盤を印象付けます。
2本は、お耳が2本のケンちゃん!(うさぎ)
3本は、おてんばで壁にぶつかっちゃってタンコブができてお耳が3本みたいなバンくん!
という具合です。
2本と3本がはっきりと理解できたら、あとは黒鍵の下の白鍵の位置関係をしっかり覚えてもらいます。
慣れてきたら、「ファの音はどこ?ラの音はどこ?」とクイズみたいに問題を出して、フェルトで作った鍵盤に音の名前が書いてあるミニクッションを置いてもらいます♪(写真)
その時に、ドから数えないことがポイント!
最初は悩んでいますが、慣れるとパッと置けるようになります(^ ^)
これからももっと工夫して、分かりやすく伝えられるよう頑張りますね(^o^)/