2017.04.21
今日は午前中、ピアノ指導についてのセミナーに行ってきました!
広に新しく、『くれっしぇんど』というピアノスタジオができたのですが、そちらで開催されたセミナーです♪
テーマは
『自立する生徒を育てるレッスン術』
いつも私自身がレッスンに通っている沢田先生のセミナーでした♪
先生のお話は普段からレッスンでうかがっているのですが、今日は、聞いたけれど忘れていた話や、改めて考えさせられることなど、とても勉強になるセミナーでした。
自立するとは、自分で楽譜が読めて、綺麗な音で弾ける、誰かからこの音はこうで、と教えてもらわなくても弾ける力をつけるということです。
音楽的自立ですね。
これが身につくと、本当にピアノが楽しくなって、高校、大学になってもピアノを辞めたくなくなる人も!
たとえ辞めたとしても、この力が身に付いていれば、自分一人で楽譜を買って読んで、弾くことができますよね(^^)
そのために必要なことは、やっぱり読譜力。
これを導入期に徹底して身につけさせる。
私もこの大切さは感じているので、いつも徹底して指導していますが、改めて重要性を感じました。
それから、レパートリーを作る、宝物を持たせてあげる、というお話。
弾けるようになった曲(ショパンなど、名曲と呼ばれるもの)は、お金で買えるようなものではない、宝物だとおっしゃっていました。
トランプ大統領が、1億円を出して、明日までにエリーゼのためにを弾けるようにさせて、と言っても無理ですよね。←このお話が面白かった笑
ピアノは長年の積み重ねで習得していくものですからね。
それから、先生は4、5年生でショパン(ワルツなどの簡単なもの)を弾けることを目指したいとおっしゃっていました…(^^;;
中学生になると忙しくなって練習できなくなるから、それまでに自立させ、レパートリーも増やしておくということだと思います。
とってもよく分かります…
だけど、ワルツとはいえ、そこまでになるにはとっても練習してもらわないと!(^^;
今ピアノを習ってくれている生徒さんみんなが、ピアノを辞めるまでに、一つでも人前で披露できる宝物を得てくれるよう、しっかりレッスンしたいなと思いました。
まだまだ良い話がたくさんで、とても勉強になったセミナーでした(^^)
これからのレッスンにつなげていきますよ♪