2025.10.10
コンクールを受けると決めてから乗り越えなければいけない事がありました。それは暗譜。コンクールに選んだのはゆっくりな曲。暗譜が苦手な私ですが、ゆっくりな曲の暗譜は更に苦手、、レッスンで先生の前ですら暗譜でミスなく弾く事もままならず、トラウマの様になっていました。過去にスランプに陥りまだ完全に立ち直った訳ではないな〜と思っていました。一人で弾いていても覚えたと思ったら次の日忘れ、また別の場所を忘れと、年のせいなのか、早くも認知?と思うぐらい暗譜が大問題でした😓
コンクールの練習を始めて思いついた練習法。ゆっくりな曲を更にゆっくりで、エアピアノで弾く♪両手エアピアノにしたり、左手鳴らして右手エアピアノ。その逆など組み合わせを変えて練習。そして左手だけを暗譜で弾くのは難しいので、左手鳴らして右手完全にエアピアノ(空中)これなら左手だけでも暗譜で弾けました。コンクールの練習はこんな練習を毎日少しだけ。左肘の具合が悪く音を出して通すのは一日1回。今は肩の関節がずれていた事が分かりもう少し弾けるようになったので、音を出して連続て弾くという事も取り入れてます。ピアノを弾くのに必要な持久力の筋肉が落ちている可能性があるので、、こんな感じで練習しているうちに見事に暗譜の不安解消✨不思議なぐらい忘れなくなりました✨そしてピアニシモが更に安定して響かせられるようになったり、他にも良い変化があり、少ない練習時間でも進化出来るようになって、練習不足だという自信のなさも、短い練習でも良い練習が出来た!という自信に変える事も出来たな〜と思います。
前置きが長くなりましたが、練習の中で空中のエアピアノが中々効果的だと思って、スケールを空中でやってみるとジストニアの症状が驚くほど出て、対処出来ないのでレッスンで質問。通常空中の方が症状出にくいんですが、、レッスンは空中のリハビリ中心。結構苦戦しました😅そしてビー玉などを使っての1と2のリハビリ方法(ビー玉は無かったので指輪で代用)を教わり、これでも症状出たのでびっくりしながらも面白いな〜と思いながらレッスン出来ました✨
コンクール本選まで1ヶ月切ってますが、左肘の件でモチベーションをどんな風に保つのかも分からなくなりながらも、ジストニアのリハビリをしながら色々な発見を楽しいな〜と思えたので、無理にモチベーションを上げようとせず、日々の練習、発見を楽しめたらそれで良しかな〜と思いました😊