2023.09.03
リハビリをしながら自分自身の体をずっと感じなからピアノを弾いていました。お陰でリハビリが終わる頃には理学療法士さんから、自分の体を感じる事が出来るようになりましたとお褒めの言葉を頂く事が出来ました。作業療法士さんからも、どうすれば良いのか自分で分かるようになりますよと教えて頂きました。
そして今リハビリ前と大きく変わった事。体を考えた練習をするようになりました。体を上手に使って弾けるようになりたいという思いもあり、理学療法士さんに作って頂いたトレーニングメニューをこなし、ゴムを持ち歩きゴムとコインを使って指の筋トレ。最近、局所性ジストニアの原因の1つに筋力低下があると分かってきていて、私ももれなく筋力低下を自覚。そしてなんとなく違和感を感じている左手は、右手より更に筋力低下しているようなので、予防の為に左手も筋トレ。ピアノを弾くだけでは鍛える事の出来ない、ピアノを弾くのに必要な筋肉があり、その筋肉は地道ちにトレーニングするしかないんだそうです。
そして悪い姿勢は体に負担がかかるので、痛めた肘にも負担がかかるので姿勢も気を付け、インナーマッスル大事!と気付いたので、バランスボールでインナーマッスルのトレーニング。痛めた肘を温めてからストレッチ。多分これらの時間の方がピアノを弾く時間より長いです。
練習は鍵盤上でのリハビリから始まり、メトロノームをかけて音階練習。姿勢は?重心は?お腹に力入ってない?脱力出来てる?と体チェックしながらなので頭の疲れを感じ、多分今までは確実に見過ごしていたであろう肘の痛みも感じ、30分で終了😅
時間を置いて再開。曲の練習も違和感を感じる場所を細かくチェック。肩や腕の使い方、勿論姿勢など気遣いながらの練習なので集中力が続かなくて長くは出来ません。急ぐ物もないのでまぁ良いかと思いながら練習しています。
今までは気付かず通り過ぎていた事に気付けるようになれた事が成長かな〜と思い、無理せず丁度良く弾けたら良いな~と思います😊