2023.04.27
右肘の部分断裂した腱を再生させるためブドウ糖を2回打ったところです。なるべく肘に負担をかけないように、ピアノは控えようと思いましたが、弾かないとあっと言う間に弾けなくなるし、筋肉も落ちるので、負担の少なそうな単旋律の曲を少しだけ弾くことにしました。そして以前から気にはなっていましたが弾かないでいた左手の曲を弾いてみることにしました。左手の曲といえばバッハ作曲ブラームス編曲シャコンヌ!と思いましたが、いきなりは絶対無理!両手でも無理そう😅
次に浮かんだのはスクリャービン!左手の曲があったはずと思い調べると左手のための前奏曲がヒットしました♪スクリャービンはフォーカルジストニアだったそう。右手が不調だったから左手の曲を書いたのでしょうか?
この曲はとても綺麗。旋律が心に染みます。少し変わっだ終わり方。この終わり方がまた素敵で気にいったので弾いてみる事にしました。いざ弾くと、左手だけでメロディと伴奏を弾くという行為を脳が受け入れられないのか、左利きを右に矯正されるかのような気分ってこんな感じ?と思うぐらい、なかなか頭なのか気持ちなのか、乗らずにいました。最近は慣れて来て弾けるようになってきました✨そして次の難関!ボリュームが足らないような気がします。試しに少しだけ両手で弾いてみました。そして左手だけで弾いてみました。両手の方が明らかにボリューム大!足らないような気がするではなく、足らないですね😅
左手のピアニスト智内威雄さんの生の演奏を聴いて思った事。左手だけなのに、両手で弾いているのと変わらないボリュームと迫力はどうしたら出せるのか?本当に圧倒されました。幸運にもレッスンを受ける事が出来たので間近でもその音を聴かせて頂け、もっと打楽器の様に音を出せば良いのだとアドバイスも頂けました。
ボリュームを出すヒントだと思います。そして脱力。
両手の方が脱力しやすいです。左手だけ弾いて脱力って結構難しいです。知らなかった、、両手で弾いている時とは違う課題がありますね。この曲が弾けるようになったら、もっとうまくなっているかもしれません😄