2019.07.14
昨日のレッスンで、保育士をされている生徒さんが、「今の季節、よく歌うのでみて下さい」と言って“みずあそび”と“しゃぼん玉”を持って来られました。“しゃぼん玉”はよく歌われる童謡だけれど、“みずあそび”をよく歌っているとは!とびっくり!この曲は滝廉太郎作曲。知らない人も多いのではないでしょうか?私も童謡広場うたわらべの伴奏をしていなかったら知らなかった曲🎶 「この時期水遊びをよくするので歌うんです。」と生徒さん。「この歌に出てくる水鉄砲は竹なんです。現代のプラスチックの水鉄砲ではないんです。」と私。「子どもたち、プラスチックの水鉄砲で遊んでます。竹なんですね~」と生徒さん。何気なく歌っている童謡ですが、奥が深いですね😉“しゃぼん玉”(野口雨情作詞)も現代のしゃぼん玉液ではないんです。野口雨情さんの時代のしゃぼん玉はムクロジの実にお湯をかけてしゃぼん玉液を作っていたようで、現代のしゃぼん玉のように長持ちはしなかったみたいです。レッスン後保育士さんの生徒さんが「野口雨情さんの亡くなった娘さんへの思いも込められて作られたという説もあるようです。」とメールを下さいました。“しゃぼん玉”は命のはかなさを歌った歌なんですね。当時を知るとより深く理解が出来るように思います☆これからも保育の現場で、日本の童謡をたくさん、子どもたちに歌ってあげて頂けたらと思います✨😌✨