埼玉県にお住まいのますこしょうこ先生の指導者セミナーに参加して、大変印象的だった事があります。
たくさんお話しして頂いた中で最も印象的だったこと…《10年間一緒だよ!人生時計と子ども達の10年》という言葉です。
“人生80年”の時代。生徒さんたちがピアノを習い始める時期はだいたい3~5才頃から。
『そこからまず10年間は頑張って続けられると良いですね』という内容でした。
人生80年を1日に例えると、習い始めの3~5才からの10年間は、【朝の時間帯にあたる】ということです。
人間が一番成長する時期でもあり、心身共に急激に変化するころですね。
その頃は子ども達も比較的時間的にも余裕があるので、ピアノを習う方も多いです。
弾けることは楽しい事なので、ピアノに触れられるこの期間は、『ピアノで』幸せな気持ちになれるのです。
ですから、この時に、たくさんの幸せ体験をさせてあげると、心が大きく広がります。
また、大人も子どもも日常の雑多な事象に押し潰されず、ピアノを弾いて心高くありたいものですね♡