2016.03.10
「先生も練習するの?」とよく聞かれます(笑)
そういえば私も子供の頃は疑問だったような‥
もちろん毎日 練習しますよ(^^)
レッスンにも行きます。
今は5月、8月、10月に出演するコンサートの準備をしています。
5月はアンサンブルのコンサート。
バッハの2台のための協奏曲
シャブリエの道化の行進(連弾)
ローゼンブラットの日本の歌によるファンタジー
この日本の歌の曲が本当に素晴らしい‥!
2台8手(2台のピアノを、2人ずつ計4人で弾くこと)で、おまけにリズムがややこしくて4人の息をピタッと合わすには絶対的な信頼と集中力が必要です。
相手と信頼し合って喜びも共有できるのがアンサンブルの魅力で、ソロとはまた違った喜びや楽しみがあります♪
8月、10月はおもにプーランクの小品を弾きます。
ノクターン、3つのノヴェレッテ、フランス組曲、ナゼルの夜などなど‥
フランスのお洒落な音楽で、こころが弾むような楽しい曲なのにフッと前触れもなく涙が出そうな哀愁漂う切ないメロディが出てきたり‥
美しい曲の旋律とハーモニーといったら、もうたまりません!
その魅力をまだまだ研究中です♪
プーランクには可愛い子供向けの曲(村人たちなど‥)もあるので、生徒さん達にもオススメしてぜひ弾いてもらいたいです(^^)
でも近代フランス音楽大好きですが、バロック古典は、やはり音楽の基礎であり欠かせません。
バッハとモーツァルトは日々の練習には必ず取り入れます。
ショパンがそろそろ弾きたいなぁと思いながら、日々の練習に追われる毎日です(笑)
生徒の皆さんは今のうちに、弾きたい曲をたくさんたくさん弾きましょうね♪
中村piano音楽教室
中村 加那美