2015.05.30
☆左手の指番号を小指側から「1・2・3・4・5」と勘違いしてしまうケース
→右手の指番号と同じ並びで考えてしまう
☆ヘ音記号の音をト音記号の音で譜読みしてしまう(その逆もあり)
→ヘ音記号とト音記号の音が混乱している
☆レッスンで「右手で○○を弾いて」と言っても左手を出して弾いてしまう
→右手と左手の区別があやふやで、まだ定着していない
☆音符と鍵盤の位置の不一致
→音符は読めても、どこの高さで弾くかが、よくわかっていない
など…
よくありがちなミスです。
こういう症状があるお子様は、もう一度、そのミスを意識させることが
大事で、正しく理解できるまで、ミスの治療をやり続けるしかありません。
レッスンの中で、「指番号の判別」「音符と鍵盤の位置」は、
他のことも含め、チェックしています。
習い始めの生徒さん(特に幼児のお子様)には、
「左右の手の判別」「指番号の勉強」分かるまで
レッスンの度に練習しています。
最初が肝心です♡
ピアノを弾くには、いろんな情報を頭で理解して、
それを弾くべき手や指に指令を出さないといけないので
【1つ1つのこと】をそれぞれ理解をしてしていかないと
ピアノを弾く際に不都合が起きてしまいます。
「上手く弾けてないなぁ…」と思っている方、
今一度、チェックしてみて下さい。