2020.01.21
安佐南区東野・中筋・木本ピアノ教室です。
アクセス頂きまして有難うございます。
音符読みがちょっと…(-_-;)の生徒さんには、レッスンの最初に音符読みの練習に取り組んでもらっています。
♡楽譜に音符の名前を書き込んではいけない理由♡
音符の名前を楽譜に書き込んでしまうと「ふりがな」だけしか見なくなってしまうので、音符読みが苦手になります。
ふりがなでは音符の長さや音の高さが分からないですよね。
譜読みが苦手なお子様は、「ふりがな」しか見ていないことが多いです。
最初は時間がかかりますが、キチンと音を覚えたらピアノの譜読みの負担が減ります。
音符も読めて、リズムも理解し、弾くべき指、弾くタイミング等、脳の中で整理できるとピアノを弾ける様になります。
私の教室ではふりがなをふっていた場合、書かない様に促していますので書き込みは殆どありませんが、
体験でフリガナが書いてある楽譜に遭遇することがあります。
音符にフリガナをふり演奏することに慣れてしまうと、音符を覚えることを億劫に感じるケースもあります。
一旦、ラクを覚えてしまうと、正常に戻すのに時間がかかります。
音符が読めないと、上手く弾けないし楽しくないですよね。
あとはレッスンだけでなく、お家での練習の質と量。
他の習い事で忙しく、練習する時間が取りにくい生徒さんでも上手く隙間時間を見つけて練習して下さいね。
学校に行く前に朝、10~15分練習している生徒さんもいらっしゃったり、
共働きの方(フルタイム)のお子様の場合は、週末に練習時間を沢山取る方もいらっしゃいます。
もちろん、学校から帰宅した後に練習される方が多いですが、学校に行く前に練習するのもいいです。
お家での練習をルーティーン化しましょう。
ご家庭の環境に合わせて、上手く練習時間を確保して下さいネ。