2017.10.29
ピアノに向かうと別人のように
集中して弾く生徒さんがいらっしゃいます。
物静かな生徒さんですが、
ある曲を取り組んでいるのですが、
ここ最近「ピアノを弾きたい！」という情熱が
今まで以上に音色に現れてきました。
習い始めは、口数も少なく、
かすれた小さな声でしか返事をしてくれなく、
ピアノを楽しんでいるかどうか分からなく、
私の方が不安になったのですが…
お母様に聴くと、「ピアノの練習も楽しいし、練習も自分からしている。
先生のレッスンに行くのも楽しい」と.聴き、ホッとしました。
日常生活の中で、人前で
上手く自分を表現できないお子様でも
「ピアノを弾く」という行為がお子さんにとって
「自分の心を開放する」場に繋がっていけたらと
思っています。
「ピアノを演奏するということは、自分の代わりに
ピアノに歌を歌ってもらうということだと思って
弾いてね。」と言っています。
教室には、色んな個性の生徒さんが
在籍しています。
どんなお子様でも感情はあるし、
きれいな素直な気持ちを大事にして
優しい心と音楽を作っていく
お手伝いをしたいと思っています。
音楽で心を表現する。何を！？
楽しさ、美しさ、柔らかさ、
悲しみ、愛情etc.
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週末は、台風の影響で雨が続きましたね。
地元の２つの小学校では、一方は音楽発表会、
もう一方は、楽しみにされていた運動会が雨で流れ、
水曜日に延期されるとお聞きしました。
お子様も保護者の方も残念でしたね。
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